【Excel vba】エクセルでキーワードの組み合わせを自動化!
janjf93 / Pixabay

Excel で2つ(または3つ)のキーワードを組み合わせて入力する方法のご紹介です。

 

キーワードが2、3個なら少ないので何ともないですが、

キーワードが10個や20個となると組み合わせの作業というのはめんどくさいですよね。

 

 

できればパパっとできるようにしたい方へ、

Excel さえあればだれでも簡単にできる「キーワード組み合わせ自動化」マクロをご紹介します。

 

スポンサーリンク

Excel で「キーワード組み合わせ自動化」

今回ご紹介する「キーワード組み合わせ自動化」マクロですが2種類あります。

  1. 1列に記述したキーワードの組み合わせを出力
  2. 2列に記述したキーワードの組み合わせを出力

 

1列に記述したキーワードの組み合わせを出力

これは1列にキーワードを記述し(下の左表)、そのキーワードのすべての組み合わせを出力させる(下の右表)ツールです。

作成方法

※作成する前に他の開いている Excel ファイルをすべて閉じてください。

(1)以下の画像のように Excel のレイアウトを変更します。シート名、ファイル名はなんでもいいです。

 

(2)Excel の「開発」→ 「Visual Basic」をクリックします。「開発」タブがない人はこちらを確認ください。

 

(3)「Microsoft Excel Object」を右クリックしてください。

 

(4)「挿入」→ 「標準モジュール」をクリックします

 

(5)下記画面が表示されますので赤枠の箇所に次の全てコードをコピーして貼り付けます

コピーした内容を貼り付ける箇所 

コピーするコード (すべてコピーしてください)
 

(6)画面を閉じてさっきの Excel 画面に戻ります。①キーワードを A 列に入力し ②「開発」→「マクロ」とクリックします。

※ キーワードは必ず A 列2行目から入力してください。1行目にキーワードを入れても組み合わせには出力されません。

 

(7)「KeyWordcombination」を選択し、「実行」をクリックします。

 

(8)B列目にキーワードの組み合わせが表示されます。

 

簡単ですね!以上になります。

2列に記述したキーワードの組み合わせを出力

2列のキーワードの組み合わせを自動で行う方法を紹介します

作成方法

(1)新しく Excel を開いてください。そして下記画面のようにレイアウトを作成してください。シート名、ファイル名はなんでもいいです。

 

(2)このページの「1列に記述したキーワードの組み合わせを出力」で解説しました手順(2)~(5)と同様に行います。そして下記画面に以下のコードをすべてコピーして張り付けます。

コピーした内容を貼り付ける箇所 

コピーするコード (すべてコピーしてください)
 

(3)画面を閉じてさっきの Excel 画面に戻ります。①キーワードを A 列とB 列に入力し ②「開発」→「マクロ」とクリックします。

※ キーワードは必ず A 列とB 列の2行目から入力してください。1行目にキーワードを入れても組み合わせには出力されません。

 

(4)「MultiKeyWordcombination」を選択し、「実行」をクリックします。

 

(5)C 列に A 列 と B 列 のキーワードが出力されます。

以上です。これもすぐにできると思います。

 

最後に

最後までご精読ありがとうございました。

なお今回コピーして貼り付けたコードにはファイル出力機能もあります。

 

もしファイル出力機能をつけたいのなら貼り付けるコードの以下の箇所の先頭にある「’」(シングルクォーテーション)を外して貼り付けてください。

(変更前)'Call outputFile(afterData) 

(変更後)Call outputFile(afterData) 

スポンサーリンク
おすすめの記事