【Python】if文、else if(elif)文など条件分岐の書き方(初心者向け)

どーもTakeです。

この記事では、Pythonで条件分岐の構文である「if」文と「else if(elif)文」と「else文」について

初心者でも簡単に解説します。

 

Pythonの条件分岐式は大きく3つあります。

  1. if文・・・基本の条件式
  2. elif文・・・if文以外の条件
  3. else文・・・if文、elif文以外の条件

 

Python では「else if 文」の書き方について「elif」と書きます。

プログラミング初心者のうちは条件式が難しいのではないかと思います。

 

この記事では、具体的なソースコードを用いてわかりやすく説明していきます。

ぜひこの記事を参考に条件式をマスターしていただければ幸いです。

 

この記事でわかること!
  1. if文
  2. elif文
  3. else文
  4. 比較演算子

 

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if文

まずは一番基本的なif文の書き方です。

 

上記の[条件式]と[条件を満たす場合の処理]を書けばOKです。

具体例として変数「num1」が10の場合にメッセージが表示する処理を下記に示します。

 

実行結果は下記になります。

 

※ [条件を満たす]について、プログラミングでは[条件が True の場合]とも言います。

逆に満たさない場合は「False」となります。

これは一般的なプログラミングでは、条件を「満たす」「満たさない」を「True」「False」という値にしているためです。

 

また条件式の中に条件式を含めることも可能です。

 

elif文

つぎに elif文の書き方について説明します。

このif文の条件を満たさない場合に書く次の条件式の構文のことです。

 

具体例として下記ソースコードをご確認ください。

変数「num1」が10の場合に「if文」の処理が行われ、

変数「num2」が3の場合に「elif文」の処理が行われ、メッセージが表示されます。

 

実行結果は下記になります。

 

ここでポイントは[条件式]を書く必要があるということです。

もしif文の条件式を満たさない場合すべて実行したい場合は「else文」を書く必要があります。

つまり下記のように書くとエラーが表示されます(「elif」ではなく「else」と書く必要があります)。

 

else文

「else文」の書き方についてご紹介します。

このif文の条件を満たさない場合に書く次の条件式の構文のことです。

 

「elif」文と「else文」の違いは[条件式]を書くか書かないかです。

[条件式]を書く場合は「elif文」、[条件式]を書かない場合は「else文」となります。

 

具体例として下記ソースコードをご確認ください。

変数「num1」が10の場合に「if文」の処理が行われ、それ以外の場合はメッセージが表示されます。

 

実行結果は下記になります。

 

また「if」「elif」「else」文を組み合わせることも可能です。

その場合「if」→「elif」と条件を確認し、すべて条件を満たさない場合に「else」の処理が実行されます。

 

比較演算子

if 文で二つの値を比較する場合は「比較演算子」を使う必要があります。

別記事に「if 文で使う比較演算子」についてまとめましたので、下記リンクを参考にしてみてください。

 

最後に

いかがでしたでしょうか?

この記事では、Pythonで条件分岐の構文である「if」文と「else if(elif)文」について初心者でも簡単に解説しました。

 

条件分岐はプログラミングを書く上で必須スキルですので、

ぜひこの記事を参考に条件分岐式を書きこなしていただければ幸いです。

ではでは。

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