【Excel・関数】ランダムな数値(整数・小数)を生成する方法(RAND・RANDBETWEEN)
janjf93 / Pixabay
Excel でランダムな数値(整数・小数)を生成したい!

 

どーもTakeです。

Excel で作業していると乱数を扱い時があると思います。

Excel では RAND関数RANDBETWEEN関数をもちれば簡単にランダムな数値を生成することができます。

 

この記事では、Excel で「ランダムな数値(整数・小数)を生成」する方法について簡単に解説します。

 

この記事でわかること!
  1. 小数(0 ~ 1の範囲)の乱数を生成!(RAND関数)
  2. 整数(範囲を自分で指定)の乱数を生成!(RANDBETWEEN関数)
  3. 1以上の小数を含む数値を生成!(RAND関数 + RANDBETWEEN関数)

 

スポンサーリンク

小数(0 ~ 1の範囲)の乱数を生成!(RAND関数)

 

小数の乱数を生成するには「RAND関数」を入力すればOKです。

 

 

セルに「=RAND()」と入力します。

すると下記のように0から1の小数が表示されます。

 

 

整数(範囲を自分で指定)の乱数を生成!(RANDBETWEEN関数)

 

整数の乱数を生成する場合、「RANDBETWEEN関数」を入力します。

たとえば、1から100の整数の乱数を生成しようとします。

その場合は下記のように「=RANDBETWEEN(1,100)」と入力します。

 

 

ようは「=RANDBETWEEN(最小値,最大値)」という風に入力すればOKです。

結果は下記のように表示されます。

 

 

1以上の小数を含む数値を生成!(RAND関数 + RANDBETWEEN関数)

 

前述しました「RAND関数」では0~1の小数のみしか取得できませんでした。

もし1以上の乱数を取得したい場合には「RAND関数」+「RANDBETWEEN関数」を組み合わせればOKです。

 

たとえば1から100の小数の乱数を生成しようとします。

すると下記のように「=RANDBETWEEN(1,100) + RAND()」とします。

 

これは

  1. RANDBETWEEN(1,100) ← 1 ~ 100の整数の乱数
  2. RAND() ← 0 ~ 1の小数の乱数

 

これを足せばいけるってことです。

結果は下記のようになります。

 

 

最後に

 

いかがでしたでしょうか?

この記事では、Excel で「ランダムな数値(整数・小数)を生成」する方法について解説しました。

 

この記事が読者の何かのお役に立てれば幸いです。

ではでは。

 

スポンサーリンク
おすすめの記事