Excel 全シートをA1セル選択、拡大率100%、スクロールを一番左上にするマクロ!
janjf93 / Pixabay
Excelファイルを提出するときは全シートをA1選択、拡大率100%、スクロール位置を一番左上にしろ!!

 

社会人として働いていて、一度はこんなこと言われたことないでか?

 

どーも Takeです。

わたしはすごい適当な性格なので、このへんよく忘れてしまいます。新人のときは良く怒られました。。。

最初は手で直していたんですが、そのうちめんどくさくなってマクロ化しました!!!

 

今回はそのマクロを作る方法について超簡単にご紹介します!!

 

スポンサーリンク

マクロの作り方

 

マクロの作り方は超簡単です。

「開発タブ」→ 「Visual Studio」からエディタを開きます。

※ 開発タブが表示されていない場合は「ファイル」→「オプション」→「リボンのユーザ設定」で開発をチェックいれればOKです!

 

 

 

それで下記を貼り付けます。

 

 

貼ったら Excel を保存します。

注意点ですが、ファイル拡張子を「xlam」にします(これがのちのち役立ってきます!!)。

ファイル名はなんでもOKです。

 

 

これでOKです。

すると保存したのに「.xlam」ファイルが表示されねえーーーってなりませんか?

「.xlam」ファイルはExcelの仕様で表示されません(なんでかは知りません。。)。

ですが、裏では開かれていることになっています。

 

この状態でExcel の左上の矢印を押下して「その他のコマンド」をクリックします。

 

 

それで下記のような画面が出るので、

コマンドの選択欄を「マクロ」にして→ さっき作ったマクロ「シートを整える」を追加→OKボタンを押下します。

 

 

あとは以下のようにボタンが表示されればOKです。

これでどんなExcelブックを開いてもいつでも「A1セル選択、拡大率100%、スクロールを一番左上」ができます!!

 

 

このマクロについて

 

このマクロがどういう風に動いているかザックリ説明します。

 

  1. まずExcel ブックにある全シート情報を取得しそれでループ処理をします。
  2. その際に一番最初のシート情報を控えておきます。
  3. シートに対して下記を実行します。
  1. ActiveWindow.ScrollColumn = 1 ・・・横(列)の位置を左
  2. ActiveWindow.ScrollRow = 1 ・・・縦(行)の位置を先頭
  3. ActiveWindow.Zoom = 100 ・・・拡大率100%
  4. nowSheet.Range("A1").Select ・・・ A1セル選択

     

    最後に一番前のシートにもどりますが、一番前のシートが非表示の場合は戻らないのでご注意ください。

     

    最後に

     

    いかがでしたでしょうか?

    これのマクロさえあれば、Excelファイルの提出前のめんどくさい作業もなくなると思います。

     

    ではでは。

     

    スポンサーリンク
    おすすめの記事