どーも Takeです。
今回は絶対値について、ご紹介します。
python の絶対値は abs 関数で計算可能です。
この記事では、絶対値とは何か?というところから Python での絶対値の計算方法について説明します。
絶対値とは
絶対値とは「0」からの距離を示します。
例えば、整数「3」は「0」からは「3」離れていますね。つまり絶対値が「3」になります。
また、「-3」も「0」からは「3」離れていますね。これも絶対値が「3」になります。
小数点の場合も同様になります。
例えば、小数点「1.5」の場合、絶対値が「1.5」となり、小数点「-1.5」の場合、絶対値が「1.5」となります。
Python の絶対値の計算方法について
Python では絶対値計算は abs 関数を利用します。
実際の使用例は下記になります(print関数で値を表示させた結果です)。
1 2 3 4 |
print(abs(3)) print(abs(-4)) print(abs(1.5)) print(abs(-3.14)) |
出力結果は下記になります。
1 2 3 4 |
3 4 1.5 3.14 |
また複素数の絶対値も abs 関数で算出可能です。
1 |
print(abs(7 + 9j)) |
出力結果は下記になります。
1 |
11.40175425099138 |
最後に
いかがでしょうか?
この記事では、絶対値とは何か?というところから Python での絶対値の計算方法について説明しました。
ここでポイントをまとめます。
ポイント!
- 絶対値は「0」からの距離のこと!
- Python の絶対値は abs 関数で計算できる!
- abs 関数で実数も複素数も計算できる!
ではでは。