たぶん鬼滅の刃とかワンピースとかいろいろ応える人がいると思います。
私がもしそれを聞かれたら「Fate Zero」と答えます。
それくらい面白かった作品です。
わたしはかなりのアニメオタクでいままでさまざまなアニメを見てきましたが、この「Fate/Zero」はあまりに感動してわたしは7回見ました。
Fate/Zero のなにがおもしろいかっていうと
- ストーリーが本当にできあがっている
- 登場人物にそれぞれの背景があり、戦う理由があって、全員が魅力的なキャラクター
- 話のテンポがものすごくいい
- 音楽がいい、そして作画も神レベル
かなりのアニメを見てきた私ではありますが、その中でも群を抜いてほんと見てよかったという作品でした。
このページではアニメオタクの私が「Fate Zero」の作品の魅力を余すことなくネタバレ一切なしで紹介します!
Fate シリーズを全く知らない人でもわかりやすく説明しますので、よければぜひご覧いただければと思います。
まず Fate Zero とはどういう作品か?
Fate というアニメには以下のようないろいろなストーリーがあります。
- Fate/Stay night
- Fate/Stay night Unlimited Blade Works
- Fate/Zero
- Fate/Grand Order
そしてそれらのストーリーには共通点があって、「聖杯」というなんでも願いを叶えるお宝があります。
その「聖杯」をめぐって 7人のマスターと呼ばれる人がサーヴァントという「過去の英霊」を召喚して戦う...って話です。
ざっくりですが、これが Fate のメインストーリーです。
Fate 作品は Fate/stay night が一番初めのストーリーでそこから
- Fate/Stay night
- Fate/Stay night Unlimited Blade Works
- Fate/Stay night Heaven's Feel
という風にさまざまなストーリーに派生します。
今回紹介したい「Fate/Zero」という作品は「Fate/Stay night」のスピンオフ作品です。
主人公は「衛宮切嗣」という人で「Fate/Stay night」の主人公である「衛宮士郎」の父親にあたります。
- Fate/Stay night ← 主人公は「衛宮士郎」
- Fate/Zero ← 主人公は「衛宮切嗣」ようは「衛宮士郎」の父親の話
そしてマスターである「衛宮切嗣」のサーヴァントは「セイバー」というかの有名なアルトリア・ペンドラゴン(金髪の子)です。
なんだよ。。スピンオフかよ。。。
そう思ったならぜひ感想を見てほしい!
わたしもアニメを死ぬほど見てきた人間ですが、こんなにおもしろい作品に出くわす日がくるとはおもわなかったので!!
【Fate/Zero 感想】まずはストーリーがいい
Fate/Zero は日本の冬木市と呼ばれるところでマスター同士の戦いが繰り広げられます。
よくアニメでも日常生活から戦いになるっていうストーリーはありきたりだと思いますが、
Fate の良さはなんといってもそのストーリーの良さ。
全員で「聖杯」を目指してがんばる話ではありますが、「聖杯」とは勝てばなんでも願いが叶う願望機。
なんでも一つ叶うならば、あなたなら何を願いますか?
たとえば金持ちになりたい、イケメンになりたい、過去をやりなおしたい、名誉がほしい、コロナ終わってほしい。。
いろんな願いがあると思います。
それが絶対叶うならなんとしても欲しいと思うのが人間だと私は思います。
そう思った人が過去の最強の英霊(英雄)を召喚して戦い、
何が何でも「聖杯」を手にいれようとどんな汚い手段をとってでも勝つ。
これに劇的なドラマが待ち受けてないわけがないです。
これが Fate の醍醐味です。
この背景を考慮してアニメをみているとまた Fate/Zero が奥深い作品というのが実感できます。
【Fate/Zero 感想】登場人物が全員魅力的
つぎに登場人物です。
登場人物は主人公の「衛宮切嗣」やそのサーヴァントである「セイバー」などさまざまな人物がいます。
サーヴァントとはマスターが召喚した過去の英霊(英雄)を意味しますが、
その英霊には過去の王様がいたり、騎士がいたりいろいろいます。
その英霊たちも当然ながらかなえたい願いがあり、それを叶えるべく聖杯を求めて争います。
Fate/Zero にはそれら登場人物の「なぜその願いをかなえたいのか?」その描写が何かしっかりと描かれており、
その背景を知ったうえで戦っているので、すごく感情移入してしまします。
そして何よりも魅力を感じるのが、登場人物のキャラクター。
サーヴァントと呼ばれる英霊には過去の王様がいたり、騎士がいたりします。
そして騎士には騎士道というものがあり、王にはそれぞれの王道という心に決めたものがある。
つまり各それぞれのキャラクターにはその心に秘めた信念というか正しいと思うものがあって、
Fate/Zero の中ではそれらの信念がぶつかり合う描写が多々あります。
それが見ていて痛快というか、キャラクターの背景があってその信念があるとわかった状態でストーリーが進んでいくので、
それぞれのキャラクターの思いがともに共感ができる。
それが Fate/Zero という作品です。
わたしが好きなキャラクターは征服王「イスカンダル」です。
ただのおっさん?
と思われたならぜひ Fate/Zero を見てほしい。
Fate/Zero で彼の豪快な生き様を見ていくなかで「本当にかっこいいな~」となり
最後は「彼の臣下になりたい!!」って感じれるようになります。
征服王「イスカンダル」の良さをまだまだ語りたいのですが、あんまり語るとネタバレになるのでやめときますが、
一つだけ言うと「イスカンダル」が Fate シリーズの中でも一番英雄らしい英雄ってことです。
あなたにとって英雄ってどんなイメージですか?
そう聞かれたら「男らしい」とか「豪快」とか「強い」とか「かっこいい」とかとか。。。
そんなふわっとしたイメージだと思います。
征服王「イスカンダル」はそれをその英雄っていう像を表現したキャラクターであり
男性、女性を問わず、大人気のキャラクターで間違いありません。
この人以外にもさまざま魅力的なキャラクターが出てきます。
そんな風に Fate/Zero にはそんなキャラクターが覇を競う戦いです。
【Fate/Zero 感想】作画が神レベル
次にFate/Zeroの作画が神レベルにすごいです。
もう言葉では書ききれないので、これは見てみないとわからないと思いますが、
昨今爆発的に人気を博した「鬼滅の刃」の作画を担当した「ufotable」という会社が Fate/Zero でも担当していますが、
ともかく迫力がすごい!!
一話一話のアニメが映画レベルかってくらいすごい迫力で、一枚一枚の描写がきめ細かい!
私の友人は「Fate は芸術」っていうほどでした。
特にすごいのがやはり Fate/Zero の戦闘シーンです。
いったん↓見てみてください。
すごくきれいな映像だったとも思いませんか?
これはあくまで Fate の公式のPV なので、Fate/Zero では毎回このレベルの映像がずっと流れます。
いわば毎回映画館に見に行ってるレベルの作画を楽しむことができます!!
【Fate/Zero 感想】音楽も最高
次にFate/Zeroの音楽も最高の曲しかありません。
Lisa の「炎」っていうのが鬼滅の刃でも一段と有名ですが、
Fate/Zero にも Lisa さんの曲が流れて入れていますが、特には私が好きなのがオープニングである「oath sign」っていう曲です。
戦いがはじまる~!って感じの曲でほんと Fate/Zero にふさわしい曲って感じです!!!
そしてエンディング曲の春奈るなさんの「空は高く風は歌う」っていう曲にも感動しました。
Fate/Zero の一話をみてエンディング曲でこの曲を聞くとそれだけで余韻に浸れます。
あとストーリー中に流れる BGM にも本当に感動します。
ストーリーを見ながら本当に厳選された、その世界観に浸れるような曲ばかりが流れてくるので
その ストーリー + 作画 + BGM すべてが組み合わさって Fate/Zero は最高の作品だと思います。
結論:Fate/Zero は全部いい!文句なしの100点
なんどもいって申し訳ないですが、 Fate/Zero は最高の作品です。
強いて悪いところがあるのならば、もっと Fate 作品つくってほしい!!!(充分にありますが、、、まだまだみたい!!!)
この記事をみて Fate/Zeroに興味が出た方はぜひ U-NEXT で見てみてください。
U-NEXT は年会費が少し他の VOD(Video On Demand)では高いほうですが、
始めの一か月は無料で見ることができます!(月額料金は 1990円(税別)です!)
もしアニメがみたいけどなにみればいいかわからない!ってなったら Fate/Zero を視聴されることがおすすめです。
ここまで長々とご精読いただきありがとうございました!