return(戻り値)を複数で返したい!
そんな悩みはありませんか?
どーもTakeです。
Python で開発していると、return(戻り値)を複数で返したい場合があると思います。
Python で複数の戻り値で返す方法は下記2通りです。
複数で返す方法
- return(戻り値)をリストで返す ・・・ (例)return list
- return(戻り値)を複数の値を記述する ・・・ (例)return num1,num2
この記事では、上記2つの Python のreturn(戻り値)を複数で返す方法について簡単に解説します。
return(戻り値)をリストで返す
return(戻り値)をリストで返す方法についてです。
下記のように関数(下記では test 関数)の一番下の処理に「return <List>」とリストの返すように記述することで、
関数が処理された場合にリストが返ります(下記では、リスト ['123', 'あいうえお', 'hello'] を返します)。
これにより戻り値を複数で返すことが可能になります。
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def test(): list = ['123','あいうえお','hello'] return list num = test() print(num) ## 実行結果 ['123', 'あいうえお', 'hello'] |
ここではリスト型にしましたが、複数の値を格納できるデータ型(タプル、辞書、インスタンス)ならばなんでもOKです。
return(戻り値)を複数の値を記述する
return(戻り値)を複数の値を記述する方法についてです。
下記のように関数(下記では test 関数)の一番下の処理に
「return <値1><値2> ..... 」という風に記述すれば、
関数が処理された場合に<値1><値2> がタプルで返ります(下記では、タプル (1,'hello')を返します)。
これもまた戻り値を複数で返すことが可能になります。
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def test(): num1 = 1 num2 = "hello" return num1,num2 list = test() print(list) ## 実行結果 (1,'hello') |
最後に
いかがでしたでしょうか?
この記事では、Python のreturn(戻り値)を複数で返す方法について解説しました。
この記事が読者の Python 開発のお役に立てれば幸いです。
ではでは。